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日曜の午前中滝七小の校庭で練習しています
   女子ソフトボールチーム「エンゼルス」は平成元年に滝七小の女子を中心に発足しました。
   現在、滝七小9名、滝一小4名、計13名で楽しく活動しています。(午前10時〜12時)
   毎年、秋の北区大会が終わると、みんなでハイキング又は遊園地へ行きます。
   また、3月には6年生のお別れパーティもやっています。(費用はすべて会費から負担)

 費  用  :  入会金なし。 会費月千円。 傷害保険代年千五百円。
           ユニホーム一式レンタル料三千円(入会時のみ)
 用  具  :  グローブのみ持参。その他すべて完備。
 入会資格 :  小学行2年生から5年生までの女子

   ◎  見学、および入会希望者は、住所、名前、電話番号をメールでお知らせください。
       チーム監督(宮崎)からご連絡いたします。

         ”エンゼルスに入って、友達をたくさんつくろう”

                     監督の独り言

      ソフトボールの監督を続けて十年、がまんを教えるつもりが逆に教えられた 

 私は平成元年の秋から、東京都北区立滝野川第七小学校に通う女子児童のソフトボールチーム
『滝七エンゼルス』の監督をしています。
結成当時、私は次男が入っていた同校軟式野球チームのコーチをしていましたが、ある日、
校長先生から「ソフトボールをやりたいという五年の女子がいるので、
指導してほしい」との依頼を受け、どうせ一年限りという軽い気持ちで引き受けました。

 毎週日曜日に同小学校の校庭で練習を行いましたが
最初の頃はボールを捕れない、投げられない、打てない子が大部分でした。
そこで、「一年後に他チームと試合をして一勝するぞ」と目標を決め、
「ソフトボールはチームプレーだから、どんなに練習がきっくても、
体にボールが当たって痛くてもがまんしなさいLと言い聞かせつつ練習をしてきました。

 おかげで一年問に一人の落伍者も出さずに、
『北区少女ソフトボール秋季大会』の日を迎えることができました。
大会は参加七校によるリーグ戦のため、全部で六試合あります。
一勝ぐらいできるだろうと軽く考えていましたが、四試合終了した時点で、
わがチτムは一勝もできていなかったのです。
真正面のゴロにトンネルをしたり目の高さのボールに手を出して空振りをしたり‥‥。
練習のときに身につけた基礎が守れず、ミスの連続でした。

 つい「何やってる。しっかりやれ!」とコーチと二人で大声を出してしまい、
怒鳴れば怒鳴るほど、子どもたちの体は金縛りにあったかのように固くなり、
動きが鈍っていきました。
 「何とか一勝させたい」と思う)気持ちが、かえって子どもたちにプレッシャーをかけているのではと思い
残る二試合の当日は、コーチと
 「勝ち負けは子どもたちが決めるもの。あと二試都合、黙って見守りましょう」と、語し合いました。
そして子どもたちに、
 「監督はこれから何も言わないから、楽しく試合をやってきなさい」と声をかけたのです。
緒果は、二試合とも一点差で勝ち、『滝七エンゼルス』は第五位の成績で、秋季大会を終えました。

 白分が選手として試合をしているような錯覚に陥り、いらだち、そして怒鳴る。がまんする
ことを教えるつもりが、逆に指導者としてがまんすることの大切さを教えられたようでした。
一年限りのはずが、十年目を迎える現在も、十三人の子どもたちと共に活動していますが・
少子化が進行しているなか、いつまで続けられるのか心配です。

                            1998.10「こども未来」財団法人こども未来に寄稿 より

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